
「胃カメラは苦しそう…」
「以前受けた時につらかった」
「できれば眠っている間に終わってほしい」
このようなご不安をお持ちの方は多くいらっしゃいます。
神谷病院では、患者さまの不安や緊張に配慮し、必要に応じて鎮静剤を使用した胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)をご案内しています。
アネレム®(一般名:レミマゾラム)は2025年6月に「消化器内視鏡診療時の鎮静」として適応追加承認され、現在は保険診療で使用可能です。
アネレムは、内視鏡検査時に使用する鎮静剤の一つです。
検査中のストレスを軽減し、うとうとしたリラックス状態で検査を受けていただけるようサポートします。
特に胃カメラでは、
がつらさにつながることがあります。
そのため、鎮静剤を用いることで検査の負担軽減が期待されます。
アネレムは作用の効果の出る時間が比較的早く、そのため検査後の回復も早くかつ比較的スムーズとされており、内視鏡検査に適した選択肢の一つです。
多くの方が「眠っていたら終わっていた」と感じられることがありますが、感じ方には個人差があります。
そのため、必ず完全に眠ることをお約束するものではありません。
体質や年齢、服用中のお薬、当日の体調によって鎮静の効き方は異なります。
また、安全面を最優先にしながら、医師が状態を確認しつつ投与量を調整します。
誤解を避けるために申し上げると、
「苦痛がまったくゼロ」「必ず眠れる」といった断定はできません。
神谷病院では、患者さまごとの状態に合わせて適切にご説明し、無理のない検査を心がけています。
鎮静剤は医師の管理のもとで安全に使用しますが、医療行為である以上、一定の注意が必要です。
検査中は、
などを継続的に確認しながら内視鏡検査を実施します。
また、持病のある方や高齢の方、服薬状況によっては、使用方法を調整する場合や別の方法をご提案することがあります。
他の鎮静剤と比べて時間が経ってから、再鎮静の危険性は少ないとされる薬ではありますが、念のため従来の鎮静剤の使用時と同様、当日の自動車・バイク・自転車などの乗り物の運転はお控えください。
日本消化器内視鏡学会でも適正使用が案内されており、当院でもそれに従い安全管理を徹底しています。 (日本消化器内視鏡学会)
次のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
症状が軽いうちの検査が、早期発見・早期治療につながることがあります。
神谷病院では、胃カメラの事前診察はWEB予約に対応しています。
スマートフォンやパソコンから24時間いつでも予約可能です。
胃カメラに不安がある方、以前つらい経験があった方も、まずはお気軽にご相談ください。
患者さまのお気持ちに寄り添いながら、安心して検査を受けていただける体制を整えています。
執筆者:神谷病院 広報担当 中村
協力:神谷病院 消化器外科 三浦医師
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