2025年春に大学を卒業と同時に資格を取得し、神谷病院に入職したばかりの新人理学療法士。幼少期から高校までサッカーをやっていたことから、怪我の治療でお世話になった理学療法士さんの姿に憧れてこの道へ。入職後約2か月を経た現在、同期仲間と一緒に元気に活躍中。
中学生の頃から理学療法士の仕事に関心を持っていて、高校では理学療法士の資格取得を視野に理系コースで学習。大学の理学療法士学科で学び、国家試験にも卒業と同時に合格。着々と夢を実現し、新スタートを切ったばかりの現在の状況とこれからの目標を語って頂きました。
Q: 2025年4月1日に入職されてまだ1か月ですが、入職式はどうでしたか?
A: 大変緊張しました。同期との顔合わせができたのはよかったです。
Q: 今年度は総勢16名が入職式に参加されました。また、当日は式典のほか、一日かけて様々な研修が実施されたので、緊張と相まってお疲れになったことと思います。特に印象に残っている研修はありますか?
A: 危機管理に関するグループワーク、感染症対策の実技等が印象に残っています。特にグループワークでは同期との連携が生まれました。
Q: 入職式後もリハビリテーション部独自の研修が行われていましたが、参加されましたか?
A: はい。回復期リハビリテーション病棟についての研修があり、回復期リハ病棟の担当スタッフが対象でしたが、業務の調整が合えば、他の部署の新人職員も参加できました。
Q: 入社後の1か月を振り返ってどうですか?
A: とにかく新しいことがいっぱいで、一から学ぶことが多く、難しいことや大変なこともありましたが、先輩職員が優しく教えてくれるので、働きやすい職場だと感じています。
Q: 先輩に気を使う場面はありますか?
A: 患者様には気を使うことが多いですが、先輩に対しては今のところそこまでありません。
Q:新卒入職してまだ2か月ですが、すでに患者様を担当しているのですか?
A: 割り振られた患者様に対しては、1人でリハビリを実施しています。40分程度の時間で、1日に4人担当しています。
Q: 新人とはいえ、リハビリの内容は自分で組み立てるのですか?
A: 最初は先輩のリハビリを見学して模倣し、慣れてきたら自分でメニューを考えています。
Q: 1人で患者様を担当することに、不安はないでしょうか?
A: リスク管理の面で、転倒のリスクや、とっさに支えきれるかどうかの不安がありますが、あらかじめ先輩が配慮してくださり、アドバイスやフォローもしてくれているので心強いです。
Q: PTを目指したきっかけは何ですか?
A: 高校時代はサッカーをやっていて怪我が多く、理学療法士の先生にお世話になったことがきっかけです。その先生の姿に憧れて、目指すようになりました。
Q: PTとしての就職活動の中で、神谷病院に興味を持ったきっかけは何ですか?
A: 就職説明会でリハビリテーション事業部長の話を聞き、病院の雰囲気が良いと感じ、実際に見学に来たときも、職員の方々の雰囲気が良かったので。また、急性期から生活期までを一年ごとにローテーションで経験できる点も魅力でした。
Q: 今後のキャリアについて、まずは一年後の目標を教えてください。
A: 仕事に慣れて、患者様により良いリハビリを提供できるようになることです。そのためには、先輩方にいろいろ聞いて、どうしたほうがいいかなどを自分でしっかり考えられるようになりたいです。また、後輩に優しく丁寧に教えられる先輩になりたいです。
Q: 将来的にはどのような理学療法士になりたいですか?
A: 患者さんに親身になって寄り添える理学療法士になりたいです。
この春、大学卒業と同時に理学療法士の国家資格も得、夢を実現してスタートを切ったばかりで、活力に溢れた印象のWさん。しっかりとした技術を身に着け、患者様にとって最適なリハビリの提供ができることはもちろん、「Wさんが担当でよかった」と言っていただけるような理学療法士として、まっすぐに成長して行く姿が目に浮かびました。
医療法人社団田島厚生会 神谷病院
人事課長 西倉(キャリアコンサルタント)
リハビリ専門職
インタビューInterview
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