当院の骨粗鬆症外来は、骨粗鬆症(骨の強度の低下)の進行を防ぎ、骨粗鬆症により引き起こされる疼痛への対応、骨折の予防により患者さんが1日も長く、ご自身らしく生活されることを支援しています。
診察時間 |
第1・3・5週目の土曜日 9:00~12:00
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診察場所 | A棟1階 外来フロア 第3診察室 |
予約方法 |
03-3914-5535(病院代表) または、医事課受付にて「専門外来(骨粗鬆症)の予約」とお伝えください。 |
担当(診療体制) |
(1)緒方直史医師 日本リハビリテーション医学会 リハビリテーション専門医 日本整形外科学会 整形外科専門医 |
初期の場合、自覚症状が無いことが多いです。
進行するにつれて…
また、日常の生活の中では…
などを感じる方が多いようです。
骨粗鬆症とは、骨の強度が低下することにより骨が脆くなり、痛みがでたり、背中や腰が曲がったり、骨折しやすくなる病気です。骨の強度が低下する主な要因としては、主に女性ホルモンであるエストロゲンの欠乏、加齢や運動不足などの生活習慣があげられます。
一般的に広く認識されている骨粗鬆症は“原発性骨粗鬆症”と呼ばれるもので、加齢ならびにエストロゲン欠乏により、とりわけ閉経後の女性が発症しやすいことが知られています。骨粗鬆症は骨折しやすくなるだけでなく、体全体の不調をも招きかねない病気です。
レントゲン画像を撮影し骨の状態を確認します。
主に腰や足の付け根部分(大腿骨頸部)の骨密度を測定し、若い頃、また同じ年齢層の方との比較を行います。
主にビタミンD、BAP(骨型ALP)、ペントシジン、TRAP5bの骨代謝に特化した4項目について検査を実施し状況を把握します。
骨を作る働きを高めるお薬を服用していただきます。
背中や腰まわりの筋力・可動域(動く範囲)を拡大させる運動を行い、姿勢が崩れるこ との予防や改善を目指します。また、転倒による骨折の危険が高いために転倒を予防す る運動も同様に実施します。
背中や腰に負担がかからない生活動作の方法をご説明いたします。また、自宅内・外な どで転倒しやすい状況についてもご説明し、対応方法を一緒に考えていきます。
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