一般病棟 38床
病気やケガなどで急性期の入院治療が必要な方を対象とする病棟です。病床数は38床です。
回復期リハビリテーション病棟 30床
脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等で急性期治療が終わった患者様に、在宅復帰を目的としたリハビリを集中的に行います。30床だからこそできる、一人ひとりに合ったきめ細やかなサービスを提供しています。
寝たきり防止、家庭や社会への復帰を目的として、患者様ごとにリハビリプログラムを作成し、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、社会福祉士等の多職種がチームとなり、集中的にリハビリを提供いたします。
医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、社会福祉士等、多職種が一丸となって、患者様一人ひとりに合ったオーダーメイドの療養生活支援を提供いたします。
1年365日リハビリを提供いたします。早期に集中的にリハビリを行い、できるだけ早く元の生活に戻れるよう支援します。
訪問リハビリ、通所リハビリ、外来リハビリにて退院後も継続してリハビリが行えます。 また、病状に応じて、病院より訪問診療も受けられます。同グループ内には、訪問看護、居宅介護支援事業所、訪問介護、通所介護、グループホーム、複合型サービス等があり、退院後の在宅生活もしっかりサポートいたします。
リハビリ科医師が一人ひとり丁寧に回診を行います。専門医と納得がいくまで話し合いを行ってください。
長い入院生活だからこそ、患者様に負担の少ない料金でゆっくり休んでいただきたい。心の安らぎが療養生活には最も大切だと考えます。
個室はボディシャワー付きで、落ち着いたホテルの様な空間です。4床室も中央に壁を配置。2床室のような造りです。プライバシーを重視し、それぞれのベッドが窓に向かった配置です。
起床 | |
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整容動作・着替え | なるべくご自分で身じたくができるよう援助いたします。 |
朝 食 | デイルームで食事をし、自宅で行う移動方法にて移動を行います。 |
リハビリ | 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がリハビリを行います。 |
昼 食 | デイルームでの食事 |
リハビリ | 各種リハビリテーション |
入浴・着替え | 入浴も自宅生活を想定しています。 |
夕 食 | デイルームでの食事 |
就 寝 |
患者様がリハビリを行う上で、ご家族の協力は非常に大切です。カンファレンスや家族面談でお時間をいただくこともありますが、ご理解いただけますようお願いいたします。
また、退院後の在宅生活をよりよいものにするために、訪問指導(家屋調査)を行うことがあります。必要となる費用(バス・電車代)は自己負担となりますのでご了承ください。
お問い合わせ | 医療連携室 TEL:03-3914-5535(代) FAX:03-3914-5692 |
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入院申し込み・適応判定 | 相談員までお電話でご連絡をお願いいたします。受付書類やお伺いした情報をもとに適応判定をいたします。 |
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見 学 | ご希望があれば、見学していただけます。 |
入 院 | 医師、看護師、リハビリスタッフが、状態確認をいたします。 |
初回面接 | 担当の医療相談員が、患者様もしくはご家族と面談し、今後の方向について話し合います。 入院中や退院後の生活における心配事、介護保険度等のご相談に対応します。 |
回 復 | リハビリ科医師が一人ひとり丁寧に回診をいたします。 |
入院時カンファレンス | 患者様の現状を評価し、リハビリテーション計画を立てます。 |
訪問指導(必要に応じて) | 住居や周辺環境を確認し、今後のリハビリに役立てます。 |
定期カンファレンス | リハビリの効果と目標の検証を行います。 |
経過説明&面接 | 月に1度「リハビリテーション総合実施計画書」を作成し、治療経過のご報告と今後の方針についてご説明、ご相談をいたします。 |
退院前訪問指導・家屋調査(必要に応じて) | 担当療法士がご自宅を訪問し、実際の生活の中で必要となる動作の最終確認を行います。また、ご家族の方に介助法を指導いたします。 |
退院前カンファレンス | ご家族や病棟スタッフ以外にも、ケアマネジャーや訪問看護師、訪問リハビリ療法士など、退院後に関わる全ての関係者を交えて退院後の生活相談を行います。 |
家族指導(必要に応じて) | 日常生活のケア、介助、練習、栄養、服薬等の指導を行います。 |
外泊訓練(必要に応じて) | ご自宅での生活を1、2日体験して頂き、どの程度の動作ができるかをご確認いただきます。 その際の問題点をお伺いし、リハビリプログラムを調整いたします。 |
退院・在宅生活へ | 訪問リハビリや訪問診療、訪問看護、訪問介護等で在宅生活もしっかりサポートいたします。 |
医療療養病棟 20床
主に急性期医療の治療を終えた後も、病院での医療提供の必要度が高く、療養を継続的に行う必要のある慢性期の患者様で、主に医療区分2~3の比較的医療必要度の高い患者様が入院している病棟です。
厚生労働省の定めた規定に従い、医療の必要度に応じた医療区分と日常生活自立度の視点から考えられたADL区分により評価することとなっています。
地域包括ケア病棟 52床
地域包括ケアシステムを支える機能を持つ病棟です。
地域包括ケアシステムとは、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活を全うできる社会を作るため、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供できる仕組みをつくることです。
地域包括ケア病棟は急性期病院での治療後のリハビリ・在宅復帰支援を行うほか、在宅で療養している方や施設で療養している方などに症状の増悪時の対応を行って療養生活を支援する役割も担います。
団塊の世代が75歳以上に達する2025年に向けて厚生労働省が認定した、新しい病棟です。
- ●自宅に戻るための準備や調整が必要な方
- ●自宅や施設で療養中に肺炎や発熱、脱水などの症状がある方
- ※対象となる疾患に制限はありません。
- ※入院日数は最大60日までとなります。
個室のご案内
当院では複数の方が過ごされるお部屋の他に、有料の個室もご準備しております。
ご希望の方は担当医師または看護師にお申し出ください。
差額室料は1日につき11,000円(税込)です。
空室がない場合はお断りすることがありますのでご了承の程お願いいたします。
なお、緊急入院や病状、感染対策などやむを得ない事情のためにお部屋のご希望に添えない場合や入院中にお部屋を代わっていただく場合がございます。
- ●トイレ、シャワー室、洗面台完備 ※シャワー室のないお部屋もございます。
- ●冷蔵庫
- ●貴重品ボックス