当院では、母体である医療法人社団田島厚生会の理念でもある「障害の有無や年齢、社会的マイノリティなどに関係なく生活や権利が保障される環境を作っていく」というノーマライゼーションの考えを基本に、自分自身や家族にしてほしいサービスを、相手の立場に立って明るく誠実にさせていただくケアを実践することができるよう、職員一同、日々努力を続けています。
加えて、常に良質な医療を提供できるよう、チーム医療を心がけ、職員一人ひとりが働き甲斐のある、機能的で活力のある職場も目指しています。
開設は昭和34年と古く、「舟渡病院にはどこか昭和の田舎の診療所の面影が残っている」とSNSへ投稿された方がおり、投稿を見ながら長い歴史を思い返し、昔を思い出し、温かい気持ちになったことを覚えています。
まだ、戦争の傷跡があちこちに残っていた昭和の時代、物質的には貧しいながらお互いに信じ合い助けあって暮らしていた、心は豊かだったあの頃に建てられたこの病院には、確かにその面影は残っており、心は引き継がれていると思っています。
職員一同、地域の皆さまのお役に立てるよう、精一杯努力をしてまいります。今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2023年4月1日
舟渡病院
病院長 峰下 哲
ノーマライゼーションの基本に基づき、自分自身や家族にしてほしいサービスを相手の立場に立って明るく誠実にさせて戴くケアを実践するものとする。
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